過去の面接現場から面接官の感想、証言を集めました。
      貴重なアドバイスとして聞いて欲しいと思います。



◆学生生活をどう過ごして来たかを聞くと、サークルで学んだ協調性、アルバイトで得た人脈・人との接し方、短期の語学留学(けれども、しゃべれず)・・・ばかりで辟易させられます。
でも学生の本分って、そんなもんじゃないと思うんだけれど。

◆新聞を読んでいない。本を読んでいない。知識の吸収はテレビが中心なのか。論評家の受け売りはあっても、意外と事実関係を知らない。面接で社会や経済の話が出来ない。アルバイトもいいが、新聞くらい読んで欲しい。新聞が読めないほど、忙しいとは思えないが。

◆女子学生の積極性に比べて、男子学生に無気力な人が多い。

◆インターネットを利用した就職活動が一般的になって来て、企業へのエントリーも大変簡単にすませる事が出来るようになった。しかし、就職活動は学生と企業の採用担当との人間同士の出会いの場でもある。ぜひ、学生の皆さんには、企業の人と対話する機会を多く経験し、お互いの理解を深める努力もしてほしい。

◆面接で一番肝心な事は、限られた短い時間内に学生と面接官双方がお互いを理解し合える努力をする事だと思ってます。面接官の質問だけで終わるものでもなく、学生のみが主張を訴えるばかりであってもなりません。話をしながらお互いが知りたいことにどんどん話題を向けていく努力と、相手の意図を探る努力を怠ってはなりません。

◆緊張もあるとは思いますが、面接中にうなずくなり、返事をするなり、意思表示をきちんとして欲しいと思います。限られた時間に双方の意思疎通がスムーズに行われてこそ、期待する結果が得られるのではないでしょうか。

◆面接で初めに感じる雰囲気が、そのまま、その人の面接の結果になる場合が多い様に感じます。言葉遣い、服装、マナー、自然に身に付いているかいないかで、たとえ同様な言葉遣い、服装をしていても、違いは出てきます。等身大での自分を出す様に工夫して下さい。日頃の自分をたまには客観的に見る事も必要です。

◆服の選び方やその着こなしは、皆さんのファッションのこだわりとして、自己表現の一つであることは十分に理解していますが、企業訪問・面接の場でも、それを強引に通そうと姿勢に相手がどう思うのか考えないのは理解に苦しみます。たかが服装、外見だけで何がわかるか、と言われるかも知れませんが、そのような大事な時の外見には人それぞれの考え方・生き方がそのまま表に出てくるのではないかと思います。

◆よく「入社したら○○の勉強をさせていただきたいと思います。」と言う学生さんがいますが、仕事をしながら余暇時間に勉強する努力を本当に分かって言っているとのでしょうか。学べる最高の環境にある学生の今できないことが、入社してできるとは信じられません。

◆最近になりよく感じる事は、インターネットの進行により、いわゆるNET上の就職活動が一般大衆化して来たことです。しかし、NETを見ているだけで、就職活動をしている気分に浸っている学生が増えているように思えます。
就職活動とは、自分が将来幸せになれる会社を選ぶ事、言うなれば一つの利用、一つのステップ、一つの踏み台です。しかし、そこにたどり着くためには、様々な企業を自分の目と肌で感じないと見つかりません。結局は、自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の肌で感じることです。そうして見つけ出すのです。会社説明会一つを見ても、だるくなる説明会、笑える、鳥肌の立つ、感動する、そんな多くを経験した者のみが、幸せになれる会社を見つけることが出来るのです。

◆まず、来社された際、受付で明るく元気よく挨拶できるかどうかを見ます。人事だけでなく、他の社員も注目しています。後でコメントを集める場合もあります。面接場所に入室する前に、再度服装を含めた身だしなみにも注意を払ってください。第一印象は大切です。
不備として目立つのは、ネクタイがだらしなく結ばれていたり、靴が汚れていたりするものです。リクルートスーツをきちんと着用することも、大切な自己表現です。また、リュックサックで来られるのも考えものです。

◆学生個人の主張が足りないと思います。何を目的で何をしたいのか、何で面接に来たのか、ハッキリしていません。将来その道のプロとしての自覚を持って仕事にあたる為には、個人のアピールができることが不可欠であるとの観点で面接に臨んでいます。

◆就職するにあたり
 ・挨拶がきちんと出来ること。
 ・はきはきと自分の考えを伝達出来ること。
 ・何をしたいのか、はっきりさせること。
 以上3点位は、しっかりした上で会社訪問や採用面接を受けないと結果は良いものが出ません。

◆セミナーで演壇からある程度目星をつけていた学生が、結局最終選考に残ることがままあります。第一印象というものはその後の選考に影響するということなんでしょうね。ただ、学生さんの想像する第一印象というものとは視点が違います。視線、顔、表情、仕草、ひた向きさなどトータルで醸し出す雰囲気です。